ぼくは普段、私服で自転車通勤をしています。
私服が許されるアパレルのお客さんと仕事してるためです。
ですが今日は事情があって、ビジネスカジュアル。
じゃ黒シャツ白パンツだよねってことで出かけたんですが・・・
なんだか、まわりの反応が変なんです。
黒シャツ白パンツで新入社員研修に登場
事情というのは、本社での新入社員研修の講師。
講義のお題は「今後3〜5年のテクノロジートレンドと日本市場への示唆」という至ってマジメな話。
さすがに本社ですので、いつものアスレジャー的な格好で登場するわけにはいきません。
参考 アスレジャーとは?【ノームコアに続く、流行の有望株!】 | 男前研究所
内規ではビジネスカジュアルを着ないといけないことになってますので、今日はこんな格好をしていったんですよ。
黒シャツ+白パンツ
シャツはスリム目なやつ、パンツはスキニーに近いジーンズ地。あと革靴とヒゲ。
襟がついてて清潔感あるなら文句はないはずですよね。だって襟ついてますもんね。
新入社員のみなさんの視線が痛い
これ、ぼくとしては別に普通な恰好なんですが・・・
なんとなく、すれ違う人の視線がハンパない。
え?みたいな目でこっち見るんですよ。
「この人何者?」みたいな。
いや新入社員研修に向かう普通の会社員ですけど。
で、新入社員研修の部屋に入るじゃないですか。
なんかね、みんな若干引いてるんですよ。
「え?この人本当に講師?」
「パチモンだろ?あいつ」
いやいや、どこからどう見てもマジメな研修講師でしょう。
君たちの眼はまだ社会というものに慣れていないのだよ。
これが外資系コンサルの標準スタイルと思ってていいよ。
いつもは質問が殺到する
さて、このお題(今後3〜5年のテクノロジートレンドと日本市場への示唆)で講義するとだいたい講義後に質問が殺到します。
なんせ
- IoT、人工知能(AI)、ロボティクスの活用最前線
- それらを前提とした組織と人材活用のあり方
- プラットフォームビジネスの展開パターンと最新動向
- テクノロジーを梃子にした創造的破壊の予測方法
- 最先端のセキュリティトレンドのなぜとなに
- 以上を受けて、日本企業は何をすべきか
という、ボリューミーで深掘りしがいのある内容を1時間半に濃縮しておりまして。
本当は1トピック1時間あっても全然足りないので、質問がない方がおかしいんです。
しかし誰も来なかった…
しかし、講義後に誰も質問に来せんでした。
どうやら今回は1を聞いて10を知る英才の集まりだったらしいです。
優秀な人材が集まってくれてわが社の未来は明るいですね。
そしてぼくも早帰りができて嬉しい限りです。
まとめ:見た目は大事
外資コンサルであれば別に普通な黒シャツ白パンツ。
しかし新入社員の子たちには少しばかり変に映ってしまったようです。
彼らにとっては一発目の講義、やはり普通めの格好にすればよかったかな?と思いました。
TPOにあわせた全身コーディネートをしていきたいですね。
ぼくみたいにスベりたくない方は、マネキン買いのようなサービスをぜひ検討ください。
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