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眠れないときは、自分の体を実況すると寝付きがよくなるかも

過労でベッドに倒れた人の足 睡眠

わりと睡眠に真剣なNAEです。どうすれば寝付きがよくなるのか、深く眠れるのか、昼間の眠気を改善できるのか、あれこれ考えて試しています。

ここ最近気づいたのが、自分の体を実況すると、わりと体が眠りモードに入りやすいな、ということ。

そこで本記事では、寝付きがよくなる体の実況方法を紹介します。

お金も時間もかからない方法なので、「効けば儲けもの」くらいでやってみてください。

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「体の実況」のやりかた

体の実況4ステップ
  • Step1
    横たわって目を閉じる
    ベッドにあお向けに横たわります。なるべく雑音が少ないとなお良しです。
  • Step2
    肌と服の擦れを感じる
    動かず寝ていても、多少は肌と服は擦れるもの「あ、擦れた」と気づきましょう。
  • Step3
    擦れを脳内で実況する
    実況といってもスポーツ実況みたいにハイテンションじゃなくてOKです。「右膝が擦れた」「お腹が擦れた」と淡々と脳内で言葉にしてください。
  • Step4
    服の擦れ以外も実況する
    肌と服の擦れを感じていると、ちょっとした痒みや眉のピクつき、鼓動なども感じられるようになるので、実況していきます。

このようにして、体自体が感じていることを淡々と実況しているうちに、体がリラックスモードに入ります。

あとはその勢いで寝るだけ、というわけです。

「入眠のコツ」の一部改善版

実はこれ、過去に書いた「入眠のコツ」を少しだけやりやすくしたものです。

参考 入眠のコツ – 15年以上実践してきた秘密の入眠テクニックを公開

全身の存在を感じる触媒に「服」を使う

2. 全身の存在を感じる

頭のてっぺんから手先足先まで、すみずみに意識を行き渡らせていきます。

自分の身体の1ミリ外側に薄い膜が張っていて、鼓動でほんの少し身体が動くたびその膜に軽く触れるイメージです。

出典:入眠のコツ – 15年以上実践してきた秘密の入眠テクニックを公開 – NAEの仕事効率化ノート

この「自分の体の1ミリ外側に薄い膜」というのが、かなり意識しないとイメージしづらかったのです。

これを「肌と服の擦れ」と具体化して、やりやすくしました。

体の一部を意識するため「実況」する

4. 末端から身体のスイッチを切っていく

  1. 自分の意識から身体の一部を切り離す
  2. 切り離した部分はベッドやふとんと同化する
  3. 一度切り離した部分はもう自分の意思では動かない
  4. その範囲を広げていく

出典:入眠のコツ – 15年以上実践してきた秘密の入眠テクニックを公開 – NAEの仕事効率化ノート

寝るときは体の末端からスイッチを切っていくと捗るのですが、そもそもスイッチを切るには体の各所の存在をちゃんと意識しないといけません。

なにも考えず体を感じて対話・制御するのは、結構なテクニックがいるものなので、それを自然とできるように「体の一部を実況する」としました。

 

「入眠のコツ」の全体像とやり方はこちらの記事をどうぞ。

入眠のコツ - 15年以上実践してきた秘密の入眠テクニックを公開
入眠まで時間がかかると睡眠時間が削られる。ならば入眠を早めよう。15年以上続けてきた実績ある方法を公開します。

注意:入眠テクニックだけじゃ足りない

入眠にかかる時間が短くなるに越したことはありませんが、入眠テクニックだけで寝不足が解消できるわけではありません。

そもそも日本人は睡眠時間が世界一短いという調査結果があります。

参考 日本人「睡眠時間」ダントツ最下位「サマータイム」でさらに(石田雅彦) – 個人 – Yahoo!ニュース

こんな状態ですから、本記事で紹介した入眠テクニックで多少は改善こそすれど、これだけですべて解決するとは思わないほうが良いです。

そのため、

  • 生活習慣の改善:夜更かし、ベッドでのスマホ、寝る前の深酒をやめる、など
  • 仕事面での改善:出勤時間をズラす、深夜残業を減らす、など
  • 睡眠環境の改善:体を面で支えるベッドを使う、自分の首にあった枕を使う、など

などなど、睡眠の量と質を改善するには包括的なアプローチが必要であると認識しておいたほうが良いでしょう。

まとめ:体の実況、試してみては

ぼくは睡眠の専門家ではないですし、医師免許も持っていないので、民間療法的なオレオレ改善案しかご紹介できません。

なので今回ご紹介した「体の実況」も、効く人と効かない人がいると思います。

ただし、「サプリを飲め」とか「高級なものを買え」とか、そういったたぐいのものではありません。

なのでぜひ、「効いたら儲けもの」くらいの勢いで試してみてくれたら嬉しいです。

以上、「眠れないときは、自分の体を実況すると寝付きがよくなるかも」というお話でした。

参考 当ブログ「睡眠」カテゴリの記事一覧

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