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松屋は並盛りよりミニ盛り+生野菜。ランチ後の眠気が段違い

松屋のねぎたま牛めしミニ盛りと生野菜セット睡眠

松屋、おいしいですよね。

仕事が遅くなって夕飯を食べそびれた日、ぼくはだいたい地元駅前の松屋に吸い込まれていきます。

いつも頼むのはビビン丼もしくはねぎ玉牛めし。疲れた身体にしみわたる牛めしパワーは最高の癒やしです。

でも食べながらいつも思うんです。並盛りってちょっと量多すぎね?

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松屋の並盛りのカロリーと栄養成分

松屋フーズでは各メニューの栄養成分やカロリーの標準量をWebで公開しています。

「並盛りは多い」という感覚を数値で裏づけるため、ぼくの大好きなネギたま牛めしとビビン丼について数値を調べてみました。

ネギたま牛めし並盛り

ねぎたっぷりプレミアム旨辛ネギたま牛めし

(出典:ネギたっぷりプレミアム旨辛ネギたま牛めし|メニュー|松屋フーズ

ネギたま牛めし、正式には「ねぎたっぷりプレミアム旨辛ネギたま牛めし」というそうです。

全部入りにした感じですね。というか、ネギかぶってますね。

カロリーや栄誉成分がこちら。

並盛
カロリー/866kcal
たんぱく質/25.5g
脂質/30.6g
炭水化物/113.6g
ナトリウム/2120mg
食塩相当量/5.4g

(出典:ネギたっぷりプレミアム旨辛ネギたま牛めし|メニュー|松屋フーズ

なんと866キロカロリー。深夜残業後に食べるには明らか多すぎです。というか、そうでなくても多めであるように思います。

ビビン丼並盛り

ビビン丼

(出典:ビビン丼|メニュー|松屋フーズ)

続いてはビビン丼。ビビン丼は正式名称も「ビビン丼」みたいですが、公式ページのURLの末尾が

www.matsuyafoods.co.jp/menu/don/don_bibin.html

となっているところに何か意図を感じます。ドン・ビビン。弱小マフィアの中ボスっぽい響きですね。

さて、肝心のカロリーその他ですが

並盛
カロリー/826kcal
たんぱく質/23.6g
脂質/28.3g
炭水化物/112.3g
ナトリウム/1947mg
食塩相当量/4.9g

(出典:ビビン丼|メニュー|松屋フーズ)

826キロカロリー。ネギたま牛めしよりも40キロカロリーほど低いとは意外でした。

にしても依然として800キロカロリーを超えてきています。寝る1時間前に食べるにはちょっとやりすぎでしょう。

※2017-09-21追記:ビビン丼は残念ながら販売停止になってしまいました…

松屋の並盛りはライスが多すぎる

カロリー量はわかったので、次は腹の重さや消化速度に影響の大きなライスの分量です。

見た感じでは並盛りはお椀2杯分くらいのライスが入っているように感じるのですが・・・

調べてみたところ、盛り別の数字をまとめた一覧がありました。2012年と少し古く、出所も不明のため参考情報です。

小盛:ライス160g 肉60g
並:ライス260g 肉86g
大盛:ライス350g 肉116g
特盛:ライス440g 肉172g

(出典:松屋のメニューについて。小盛、並盛、大盛、特盛とあります… – Yahoo!知恵袋

一方、米穀安定供給確保支援機構によるとお椀1杯分のお米は3250粒、約150グラムだそうです。

つまり松屋の並盛りには、お椀1.7杯分のライスが入っているという計算になります。

うん、これは多い。少なくとも30オーバーのアラサーなぼくが深夜に食べるには明らかに多い。

並盛りよりもミニ盛り+生野菜

そこでおすすめしたいのが、ミニ盛りという選択肢。

ビビン丼などの一部メニューを除き、丼類やライスはミニ盛りが選択できるようです。

上で引用した盛り別のライスの分量でいうと小盛にあたるものと思います。呼び方が変わったのかな?

ライスの量は160グラムなので、ちょうどお椀1杯分くらいです。味噌汁もつくため、イメージとしてはちょっと豪華な日本の朝食という感じでしょうか。

気になるカロリーですが、ネギたま牛めしのミニ盛りの場合はこちら。

ミニ盛
カロリー/618kcal
たんぱく質/20.2g
脂質/24.6g
炭水化物/73.1g
ナトリウム/1430mg
食塩相当量/3.6g

(出典:ネギたっぷりプレミアム旨辛ネギたま牛めし|メニュー|松屋フーズ

618キロカロリー。866キロカロリーの並盛りとくらべるとその差、約250キロカロリー

ちょうどお椀1杯分のライスに相当します。ちなみに1日のカロリー摂取量を250キロカロリー減らすと1ヶ月で体脂肪が1キロ減るそうです。

これはミニ盛りにするしかありませんね。浮いた差額で生野菜もつければ栄養バランスはよりよくなります。

松屋でミニ盛り+生野菜を食べてみた感想

松屋のねぎたま牛めしミニ盛りと生野菜セット

というわけで、松屋でネギたま牛めしのミニ盛り+生野菜を食べてみました。これで550円。

ざっくり感想

ライスが減って野菜が増える。健康志向に一歩近づいた気分です。

手にすっぽりはまる丼の大きさが逆に新鮮。

あたりまえですが、味はしっかり並盛りと同じ。味噌汁はいつも通りです。

食べてみると、腹持ちや満腹感はやはり並盛りには勝てません。

生野菜をつけてもまだ並盛りに軍配が上がります。ライス100グラムの違いは大きいようです。

意外なメリット

一方、食後の眠気が全くなくなったというメリットも。

食後はいつも睡魔と戦っていたにもかかわらずです。これはいい発見でした。

そういえば、最近読んだ夢をかなえるゾウに登場するゾウの神様ガネーシャのアドバイスにこんなものがありました。

食事を腹八分目におさえる

どうやら並盛りをやめてミニ盛りを選ぶようにすればこの課題はクリアできそうです。

まとめ:並盛りよりもミニ盛り+生野菜で腹八分目生活

というわけで、これからは松屋ではミニ盛り+生野菜でいきますというお話でした。

「並盛りがデフォだから並盛り」とか「出てきたものは全部食べる」とか、思考停止したまま注文してちゃダメですね。

ぼくはぼくの食べたものでできているんです。少しでも意識を高めに保たなければ……

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