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夜眠れない理由は「今日はやりきった・生ききった感」不足ではないか

今日、生ききった?やりきった?睡眠

2歳の息子が寝つく様子を観察していて気づいたことがあります。

あまり身体は疲れていないはずなのに、気持ちが満足するとスルッと眠りに入る。

これ、実は大人であるぼくたちにも当てはまるのではないかと。

ぼくたちが夜眠れない理由は、今日に心残りがあるからではないでしょうか。

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夜眠れない理由

「よっしゃ、やりきった!」

と思った瞬間、身体は疲れていないはずなのにドッと眠気が来ることはありませんか?

達成感は大事です。体力や精神力の残量はどうであれ、何かを達成したときの安心感はなによりの睡眠導入剤になると感じています。

特に1日の終わり、夜寝る時に「今日を生ききったぞ」と心残りがない状態にできたなら、スヤっと眠りに入れるように思います。

 

逆に「あれもこれもできなかった」と思っていると「ああ、今日の自分はダメダメだった」「明日どうにかリカバリしなきゃ」と、過去(今日)と未来(明日)のことに気が取られてしまいます。

すると変に考えこんでしまったり、ときには気が滅入ったりして、余計に寝付けなくなりますよね。

 

つまり「今日の自分はOK、やりきった」と感じることが大事かなと。

「今日はやりきった」と実感するために必要なこと

「今日の自分はOK、やりきった」と感じるためには、

  • OKとする基準(期待)
  • 自分の実績(現実)

の2点セットが必要です。

現実の自分が期待を超えればやりきっているし、逆なら不満で今日の自分に心残りがある状態と判断できます。

 

ただし、下記記事で書いたとおり、努力の基準は自分で決めるものです。

がんばった自分の努力を認めてあげる。その基準のコントロール方法
努力は大事。でもその定義や基準ってなんだろう?うまく管理すれば心身ともに健全でいられるかも。

理想を高く掲げるのも、ゆるい自分を褒めるのも、自分をOKとする基準の決め方次第。

自分がどれだけ元気かによって基準は柔軟に変えていけばいいでしょう。

そもそも一日の終わりの自分をイメージできているか

「今日はなんとなく不満」と思ってしまい眠れない。

その原因はそもそもなりたい自分をイメージできていないからかもしれません。

満たすべき期待値=ゴールが明確でないと、どれだけもがいても達成感は得られません。

ゴールテープの場所がわからないまま迷走しても疲れるだけです。

まずは「今日の自分はOKとする基準(期待)」を明らかにすることからはじめてみるのがよいかと思います。

そうすれば入眠のコツを使わずともスッと寝に入れるのではないでしょうか。

入眠のコツ - 15年以上実践してきた秘密の入眠テクニックを公開
入眠まで時間がかかると睡眠時間が削られる。ならば入眠を早めよう。15年以上続けてきた実績ある方法を公開します。

まとめ:今夜のあなたはどんな状態ですか?

というわけで、なりたい自分を考えてみるとスッキリ眠れるかもしれませんよ、というお話でした。

まずはチェックリストを作るところからはじめてみてはいかがでしょうか。

ただし高い理想の掲げすぎにはご注意を。できなかった自分に不満を感じると眠れません。自己肯定感、大事です。

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