今まさにこの瞬間も眠いNAEです。
ナルコレプシーかと言われたこともあるぼくですが、眠いからって寝てばかりいるわけにもいきません。
特に仕事中に寝てしまうと大変です。どうにかして眠気を吹き飛ばしてやりたいところ。
そこでこれまでいろいろな方法を試したんですが、今回はその中で、これは効いたという方法をご紹介したいと思います。
眠気覚ましは「あわせ技」がおすすめ
「眠気覚まし 方法」
「眠気対策 よく効く」
こんなキーワードでGoogle検索すると、さまざまな眠気覚ましの方法が出てくると思います。
しかし、それらの方法はいずれも単発です。それで効果があればいいんですが・・・
ぼくの場合はほとんど効きませんでした。
なので、複数の眠気覚ましを組み合わせて効果を倍増させることにしました。
いろいろ試した中で最も効果てきめんだった「あわせ技」四天王がこちらです。
タブレット+アイスコーヒー
- シトラスやミント系のタブレットを食べます
- キンッキンに冷えたアイスコーヒーを飲みます
- シャキーン!
即効性のあるタブレットと遅効性のカフェイン、そしてスースー感と冷たい飲み物という刺激の倍増というダブル×ダブル=クアッドの効果で一気に眠気を飛ばす方法です。
なおタブレットを複数個一気に食べるとより効果が増します。
ぼくはコンビニのアイスコーヒーとフリスクを常備しています。
背筋伸ばし+耳引っ張り
- 椅子に浅く腰掛けます
- 天井から頭が吊るされているようなイメージで背筋〜首を伸ばします
- 両耳を外側にやさしく引っ張ります
- 頭蓋骨と耳の付け根の間に空気が通るようなイメージで鼻呼吸をします
- いろいろな角度で耳を引っ張っりながら鼻呼吸を繰り返します
- シャキーン!
眠気に襲われているとき、大抵の場合呼吸が浅く脳への酸素が十分に供給されていないことが多いです。
脳が働かないから眠くなる、というイメージですね。
そこで、身体の血のめぐりや鼻の詰まりを解消し、十分に身体に血=酸素を巡らせることで眠気を解消しようというのがこの方法。
実はこれ肩こり解消にも効果的です。
ただし、これは背筋を伸ばさずにやってもあまり効果がありません。
耳を引っ張る→蝶形骨という首の付け根あたりの骨が緩む→つられて筋膜その他が緩む、という連鎖を利用しているのですが、姿勢が悪いとその連鎖が起こりにくくなります(個人的な経験則)。
耳を引っ張ることによる効果・効能や身体への作用についてはこちらの本にて詳しく解説されています。
息止め+深呼吸
- 肺の中を空っぽにするイメージで限界まで息を吐きます
- 吐ききったら息を止め、首を何回かグルグルと回します
- もう限界!というところで一気に息を吸います
- その勢いで腹式呼吸の深呼吸を何回か繰り返します
- シャキーン!
1つ前と同じく、脳に酸素を送ることで眠気を吹き飛ばす方法です。ただし、こちらは脳をダマして無理くり酸素の吸収効率を上げるというアプローチ。
脳への酸素の供給量が極端に減ると、脳は身体に「より多く酸素を送れ!」という信号を発します。
その結果、より多くの空気を吸うため鼻腔が広がる、血の巡りがよくなる、など身体に変化が起こります。
こいつを意図的に起こしてしまえ、というのがこの方法です。眠気覚ましだけでなく鼻詰まりの解消にも効果的です。
深呼吸のやり方、特に腹式呼吸や丹田呼吸と呼ばれるものはこちらのサイトで詳しく解説されています。
参考 腹式呼吸の簡単なやり方と効果、わかりやすいコツと練習法について
背筋伸ばし+肛門締め
- 椅子に浅く腰掛けます
- 天井から頭が吊るされているようなイメージで背筋〜首を伸ばします
- 力いっぱい肛門を締めます
- シャキーン!
え、肛門?と思うかもしれませんが、これがアホみたいに効くんです。
騙されたと思って今すぐやってみてください。
肛門から首の後ろへゾゾゾッと何かが走り抜ける感覚がしたら成功。
気づけば眠気がどこかにいっています。まるで魔法みたいですよ。
さて、ここでも背筋を伸ばすことが非常に重要です。
猫背のまま肛門を締めてもゾゾゾが背中の真ん中あたりで止まってしまうんです。
すると眠気を飛ばすまでに至りません。
この方法、超効果的でお手軽なんですが、1つ注意事項があります。やりすぎると括約筋がつります。
括約筋がつる、という経験は普段しないと思いますが、これ結構痛いんですよね。
解消法は脱糞するイメージで思いっきりいきむなんですが・・・その場でやるといろいろ出てくるかもしれません。
まとめ:眠気覚ましを駆使して早帰りしましょう
以上、ナルコレプシーか!と言われることもあるぼくがいつも実践している眠気覚ましのあわせ技でした。
どの方法もお手軽かつ効果的なので、ぜひ試してみてください。
ただし括約筋のつりにだけは気をつけてくださいね。
眠気覚ましだけではない眠気とのつきあいかたについてはこちらの記事にまとめています。あわせてどうぞ。
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