大事なときにちょろっと出てきて相手の集中力を削いでしまう鼻毛は、仕事においても邪魔者です。
そんな、一刻も早く消えてほしい鼻毛を一網打尽にするのが鼻毛ワックス脱毛です。
「痛そう」と思うかもしれませんが、実は上手にやればそこまで痛くなりません。
痛くなる理由は、やり方が間違っているからです。
実際ぼくはコツを掴んでから一度も痛い目を見たことがないんです。
そこで今回は、1年以上鼻毛ワックス脱毛をしているぼくが試行錯誤の結果見つけた3つのコツをお伝えしたいと思います。
鼻毛ワックス脱毛とは
鼻毛ワックス脱毛とは、その名の通り鼻毛をワックス脱毛するものです。
参考 ワックス脱毛の仕組み
温めて柔らかくなったワックスを鼻毛に絡め、冷えて固まったところで一気に引き抜くことで、鼻毛を一気に引き抜きます。
HIKAKINのゴッソ動画を見て鼻毛ワックス脱毛を知った人も多いのではないでしょうか。
鼻毛ワックス脱毛は痛い?
一気に鼻毛を引き抜く・・・
聞くだけでウッとなってしまうかもしれません。
1本抜くだけでも涙が出るくらいツーンと痛い鼻毛抜き。
大量に一気に抜いたらどれだけ痛いんだ?
・・・と思いますよね。
しかし、痛くなるポイントを見極めて正しく対策すれば痛みをおされられます。
鼻毛ワックス脱毛が痛い理由と対策3つ
まずは、鼻毛ワックス脱毛で痛くなるポイントを整理しましょう。
鼻毛ワックス脱毛の手順は以下のとおりです。
- ワックスを溶かす
- 棒にワックスをつける
- 棒を鼻の穴に挿入する
- ワックスが固まるまで待つ
- 棒を引き抜く
- アフターケアする
ここで痛みをおさえるために重要なのが、ハイライトされている手順2、5、6です。
これらを上手にこなせば脱毛中、脱毛後ともに痛みを抑えることができます。
詳しく見ていきましょう。
棒にワックスをつけすぎない
まずは「2. 棒にワックスをつける」におけるコツです。
ワックスは絶対につけすぎてはいけません。
だぶついたワックスの処理は痛い
たくさんつけ過ぎると、だぶついたワックスが鼻の周りにくっついてしまいます。
すると乾いて剥がす際に、ベリッと剥がれて肌を傷つけます。
特に口ひげの生えている人は注意が必要です。
漏れ出たワックスが口ひげにくっついて固まると、口ひげも容赦なく持っていかれます。これがものすごく痛い・・・
また、ワックスのつけすぎは棒を引き抜くときワックスが鼻の中に残ってしまう原因にもなります。
棒につけるワックスの適量は?
棒につけるワックスの適量は、ワックスのついた部分の直径が鼻の穴の入り口と同じくらいです。
鼻毛ワックス脱毛の初心者は、鼻毛を全部一度に絡めとろうと棒にワックスを多めにつけてしまいがち。
ですが、鼻に入れた棒を内壁にそって何度か回せばワックスは十分鼻毛に絡まります。
ワックスのつけすぎには注意してください。
棒は一気に引き抜ききる
次に、手順「5. 棒を引き抜く」におけるコツです。
痛みをおさえるためには、勇気を出して一気に引き抜ききりましょう。
棒をゆっくり抜くと逆に痛い
痛そうだからといって棒をゆーっくり少しずつ抜くのは自殺行為です。
思い出してください。鼻毛をピンセットで一本ずつ抜くと痛いですよね?
棒をゆっくり抜くのは、鼻毛を奥から一本ずつ抜くのと同じ。
これじゃピンセットがワックスに変わっただけですよ。
勇気を出して一気に引き抜ききる
棒を抜くときの痛みをおさえるには、勇気を出して一気に最後まで引き抜き切りましょう。
抜けそうな歯を車のドアに紐でくくって一気にドアを閉める!というシーンがありますよね。
あのように一気に引き抜くと抜く瞬間の痛みが和らぐんです。
それに毛というやつは1本1本抜くより複数本一気に抜いたほうが痛みを感じにくいんですよ。
ただし、あまりに勢いをつけ過ぎるとワックスが割れて鼻の中に残ってしまう可能性があります。
棒から外れ鼻毛とくっついたままのワックスをピンセットや指で取り出すのは、鼻毛を一本一本ピンセットで抜くことと等しいため、かなり痛いです。
思いっきり引っ張る、ではなく、引き抜き始めたら最後まで止めずに引き抜ききるというイメージで抜いてみてください。
絶対アフターケア
最後に「6.アフターケアする」のコツです。
コツというか、アフターケアは絶対に省いてはいけません。
鼻毛ワックス脱毛の痛みは抜くときだけじゃない
鼻毛のワックス脱毛の痛みというと、抜くときの痛みを想像しますよね。
しかし実は、抜いた翌日くらいからの痛みのほうがはるかに苦しいんです。
鼻毛を抜いた後の毛穴が炎症を起こし、鼻の穴の内壁が腫れてしまう。
すると、
- 鼻をさわるたびに痛い
- 鼻をかむたびに痛い
- 鼻につながる顔のパーツを動かすたびに痛い
といった、最悪の事態に陥ります。顔を洗うときすら痛くてケアしないといけないくらいです。
そしてこの炎症が完全におさまるまで2日くらい、鼻の痛みと違和感とおつきあいしないといけません・・・
脱毛後は必ず消毒、保湿、毛穴の保護を
そんな地獄を見ないため、脱毛後は必ずアフターケアをしっかり行います。
軟膏やローションなどを使って、毛穴の消毒と保湿、保護をしてください。
ヒルドイドなど保湿系の医薬品を使うと効果的ですが、オロナインやワセリン、ユースキンなどの市販品でも十分です。
おすすめの鼻毛ワックス脱毛アイテム
以上のコツをまとめると以下の通りです。これらを守れば、鼻毛ワックス脱毛の痛みは半分以上は緩和できるでしょう。
- 棒にワックスをつけすぎない
- 棒は一気に引き抜ききる
- 絶対アフターケア
ただし、そもそも使う鼻毛ワックスの質が悪いといくらコツを守っても痛いものは痛いです。
そこで鼻毛ワックス脱毛歴1年のぼくが使ってよかったと思った鼻毛脱毛ワックスをご紹介します。
ズポーン:コスパ最強だが玄人向け
一つ目が、ズポーンです。特徴は、なんといってもコスパ。
両鼻10回分=20本の棒とワックスが入って1080円というのは激安です。
ただし、ワックスを固めすぎると一気に割れやすくなります。ぼくも何度かワックスが鼻に残って痛い目を見ました。
鼻毛ワックス脱毛のウデに自信があり、気になるのはコスパだけという玄人な方におすすめしたい一品です。
ゴッソ:慣れてきたら使いやすい
二つ目が、ゴッソです。特徴はワックスの品質です。
ズポーンよりもワックスが割れにくく、ワックス特有のニオイもズポーンよりも弱いです。
同じ20本入りで値段が1650円とズポーンの1.5倍なのはワックスの質の違いのせいでしょう。
ただし鼻毛ワックス脱毛がはじめての人にはおすすめしません。
鼻毛脱毛をはじめて半年くらいしてから使ったぼくには使いやすかったんですが、初心者となるとワックスの割れその他懸念が残ります。
KING’s NOSE WAX:初めての鼻毛脱毛ならこれ
最後に、KING’s NOSE WAXです。特徴は品質と安全性です。
ぼくはズポーンで失敗して超痛い目を見たあと、しばらくこちらの鼻毛脱毛ワックスを使っていました。
驚くくらい、失敗しません。
脱毛ですのでそれなりに衝撃感はあります。しかしワックスが割れて鼻に残るなど、本来は必要のない余計な痛みはありません。
少し値段が張りますが、初めての鼻毛ワックス脱毛で失敗したくないのなら品質を追求したこちらのワックスを選ぶとよいでしょう。
参考 鼻毛専用ブラジリアンワックスなら【KING’s NOSE WAX】
まとめ:鼻毛ワックス脱毛はコツさえ掴めば痛くない
というわけで、脱毛中と脱毛後ともに痛みをおさえるための鼻毛ワックス脱毛のコツを3つご紹介しました。
鼻毛脱毛に興味があるけど痛そう・・・と思っている方、ぜひ勇気を出してチャレンジしてみてください。
いざやってみると気持ちいいものですし、慣れれば怖さもなくなってきます。
コツさえつかめば、鼻毛のセルフワックス脱毛は超爽快ですよ!
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