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好奇心に負け続けても死なない人生の条件

コスパだけで人生決めるのって楽しい?

と、自分に問い続けて久しいNAEです。

コンサルという仕事柄、ビジョンや戦略、計画、PDCAといった計算高さをよしとするマインドがしみついています。

しかし最近になって、好奇心に負け続ける人生の方が楽しいんじゃない?と思い始めてきました。

そこで好奇心に負けても死なない条件となにか、考えてみましたのでメモします。

そもそも好奇心ってなんなの?

好奇心というと「知的好奇心」やら「性的好奇心」など、対象とするトピックごとに分類することが多いと思います。

しかし世の中にあるトピックで分類しはじめると図書館情報学の世界に入ってしまうので、ここでは単純に縦横の2軸で整理してみます。

  • 横軸:広がるタイプの好奇心
  • 縦軸:深めるタイプの好奇心

広がるタイプの好奇心

あれもこれも知りたい。興味がありすぎて夢が広がりすぎてヤバい。

とにかくなんでも飛びついて、やってみて、興味が薄れるなり満足するなりしたら別のところにホップ。

これが、広がるタイプの好奇心です。

ジェネラリストに多い気がします。ぼくはこっちのタイプ。

外資系コンサルのキャリアで得られるのは「変化に即応する力」である
外資コンサルというキャリアを選んでから10年弱。振り返ってみて思うことをまとめました。

深めるタイプの好奇心

もっと奥まで究めたい。深めたい。

深淵の先にあるものを知りたい。深淵がこっちをのぞいていても無視してさらにその先に進みたい。

そんなわが道を行くのが深めるタイプの好奇心です。

研究者や専門職はこっちが多いのではないでしょうか。

好奇心旺盛=面積が広い

グラフを積分した面積

この捉え方にのっとると、好奇心の絶対量は範囲と深さの掛け算=面積と言えますよね。

自己PRで「好奇心旺盛です!」と言うと、いろいろなトピックを学ぶ意欲がある人と捉えられがちです。

しかし一つのトピックに没頭してひたすら深めるタイプの人も実は好奇心旺盛なんじゃないでしょうか。

就活などの面接で「好奇心旺盛」と自己PRする人は、別に多趣味じゃなくてもいいんです。

好奇心の絶対量=意欲の馬=行動力の源泉です。ハンドルを上手に操作しさえすれば自走できるようになるんですよね。

好奇心に負けるとはどんな状態?

好奇心に負けるとは、あふれ出る好奇心が制御できず、理性なしに心のまま行動してしまうことを指します。

先ほどの馬力の例で言えば、理性によるハンドル操作がうまくできない状態ですね。

ハンドルを切るためにブレーキをかけることもないので、好奇心に負けた状態の行動力はものすごく強い。

言うならば、バーサーカーです。

コマンド入力できず、体力が尽きるまでひたすら全力で敵を殴り続ける。

そのかわりステータス値がすこぶる高く、クリティカルヒットも多く、強力な武器も装備できます。

好奇心に負け続けても死なない条件

とはいえ、バーサーカー状態で走り続けるとそのうち死にます。
現実世界でもそれは同じ。

しかし好奇心に負けた行動力の強さはどうにか活用したい。

どうすればいいのでしょうか。
現実世界でバーサーカーできる条件はあるんでしょうか。

少し、考えてみました。

物理的に死なないこと

死んだら人生オシマイです。
好奇心に負けてビルからI can flyしてはいけません。

ぼくは小さいとき、自動で閉まる車の窓を見て

NAE
NAE
ここに指挟んだらどうなるんだろ?

と試そうとしたことがあり、親に激怒されました。

興味が湧いても自傷するのはどうにか避けたいもの。

精神的に死なないこと

しかし自死や自傷がやめられなくなる場合があります。
精神的に病んでしまう場合です。

ぼくは過去に過労で倒れて心療内科にかかったことがあるんですが、倒れる直前の仕事帰りの駅のホームで

NAE
NAE
線路に飛び込むといろいろ楽かも?

という考えが一瞬だけ頭によぎったことがありました。
家族の顔が浮かんできて振り払いましたけど。

 

そういった少し深刻な場合以外にも、実は精神的に死んだと呼びたいパターンがあります。
好奇心の絶対量が尽きた状態です。

エンジンが動かなければ車は前に進めません。
いくら本やネットでハンドル操作の技術を学んだところで、それを行動に移す馬力がなければ宝の持ち腐れでしょう。

失敗に腐って無気力に陥らない。心を腐らせない。Stay Gold。大事です。

経済的に死なないこと

馬力だけでは食っていけないのが現代の人間社会というやつです。
先立つモノ(というかカネ)がないと明日のご飯が食べられません。
強いバーサーカーも食べなければ飢えて死ぬのみ。

当面の生活が保てる経済力を保つことも、バーサーカーでいるために必要な条件でしょう。
家族がいる人は家族のぶんもね。

好奇心がすごい。行動力がすごい。体力や頭の回転には自信があって、夢をいつまでも追っていられる。
でもお金が稼げないよ・・・となると、バーサーカーやるにはきついと思います。

社会的に死なないこと

人間社会という点でもう一つ。
社会的に死なないことも忘れちゃいけません。

いくらデキる人、稼げる人、行動力があって頭も体も強い人でも、反社会的なことばかりやっていたら疎まれてフィニッシュ。

誰かから存在を認められ、求められるバーサーカーでありましょう。

行動力がすごい人はどこかタガが外れている?

とザザッと書き出してみると、ヒャッハーと汚物を消毒するトゲトゲ肩パッドなバーサーカーをやるには結構縛りがキツいですね。

これら条件を満たしたバーサーカーってものすごく制御されているんじゃないかと思ってきました。

 

逆に、本当に好奇心が旺盛で行動力がすごい人って、どこかしらでタガを外しているのかもしれません。

経済面をかなぐり捨てて知らぬ世界に飛び込んで見る。死を恐れずにぶっ飛んだことに挑戦する。社会的にちょっと危うくてもイノベーティブさを追求する。

いずれも「好奇心に負けた結果、安全を捨てている」とみなすことができます。
良い面だけ見れば、ですけど。

まとめ:実は精神的に死ぬのが一番のリスク

こうしてまとめてみると、実は精神的に死なないことが実は一番重要だと感じます。

そもそも好奇心がわかない。行動を起こすだけの意欲や馬力が出ない。そして自分で自分を削っていく。

響きは悪いかもしれませんが、これゲームで例えるなら状態異常です。

 

物理面、経済面、社会面で死ぬリスクはわかりやすいですよね。痛いし、お金がない、立つ瀬もない。

しかし精神面で死ぬリスクは目に見えづらいものですから、実は一番気をつける必要があります。

 

好奇心に負け続ける人生を歩みたいなら、精神面のケアは欠かさないようにしたいですね。

十分な休息と睡眠を。
乱文になってしまいましたが、今回はこんなところで。

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精神

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著者プロフィール
NAE

IT戦略とデジタルマーケティングを主に扱う外資コンサル。「こうしたほうが早くない?」が口癖の効率化マニア。目指す人物像は三国志の左慈仙人。詳しいプロフィール、お問い合わせはこちら

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